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詩とは、



詩とは日常のなかの
些細な疑問であったり
好奇心である

たとえば植物の種子のように
風にさらわれ二度ともどらないもの
炭酸水のように底のほうから発生して舞いあがり
はじけて霧散してしまう泡だったりする
ひどくフワフワとして
実体があるのに
実体がないような か弱いものに思えた

さらに大人になるにつれ
失われていくものがある
いえ、鈍感になっていくこの心が
のれんに腕押しとばかりに簡単に
通過させてしまうのです

あるときふと立ち止まった時に
昨日まで聴こえていなかった
風の唄を聴いた
昨日まで見えていなかった
首筋をやさしく撫でる陽光の輪郭をとらえた
だけどそれは
近所の犬のあたまを撫でていく手のひらのように気まぐれで
すぐに去っていってしまう
それが突然こわくなって
通りすぎるその腕に追い縋ってつかんだ

もちろん自分にひと所にとどめておく力などなく
すり抜けてゆくのだけれども
つかんだ手のひらに 微かにのこった余韻を掻き集め
失くさないように箱のなかにいれて鍵をかけたのだ



詩とは、

わたしにとっての詩とは

ひどく子供じみた身勝手な拘束だった






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十年まえの自分


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十年まえの自分に こんにちは

いつも変わらぬ友と笑う

若かりし頃の自分よ

若さって、すばらしい

けれど十年まえの自分に

もどりたいとは思わない

それが すべて。



大丈夫、

あの頃のままの 自分じゃない








花の言葉memo『瑠璃茉莉ーるりまつりー(別名:プルンバーゴ、あおまつり)』
                  〜花言葉:いつも明るい、ひそかな情熱、同情〜
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